菌類の識別には、子実体(キノコ)が形成されていることが必要です。そのため、確認される頻度が少ない種について、減少しているのか、あるいはもともと少ない種かを判断することは難しいことが多いです。しかし、こうした希少な種は、絶滅の危機に陥りやすい種であると考えることができます。確認される子実体が少ない原因としては、ミクロな開発行為や採集行為による場合や、マクロの環境要因によるものがあります。近年の地球規模の温暖化、その年ごとの気温の変化、降雨量、台風の影響などの気象要素も子実体発生には影響します。
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