タイワンスジオ買取｜沖縄県外来種対策事業

特定外来生物であるタイワンスジオは台湾原産の大型ヘビで、1970年代末に野外での捕獲が相次ぎ、沖縄島中部に定着していることが確認されました。哺乳類や鳥類を捕食することから、沖縄島の希少な野生生物や生態系への影響が危惧されています。

平成30・31年度に実施した買い取り調査の結果から、平成24年度までに確認されていた本種の分布域が北上及び拡大していることが明らかになりました。

今もなお分布域が拡大しつつあると考えられる本種の現状の分布状況を把握するため、1頭5,000円で買い取り、その結果、69頭が捕獲されました。ご協力ありがとうございました。

タイワンスジオの買い取りは令和4年度限定で行われたものです。飼育や繁殖は法律で禁じられており、罰則も適用されますので、絶対に行わないでください。

沖縄県外来種対策事業